自己破産 免責不許可

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実は自己破産で免責不許可なんて非常に少ない!その理由

免責不許可事由に引っかかっても自己破産できた 自己破産の申請をしても必ず免責降りるワケではなく、免責不許可で終わることも当然あります。

でも実はこれ非常な稀なケースで、99%ぐらいの人はちゃんと免責になります。自己破産の手続きをして免責不許可になるケースというのは、本当によほどの場合だけ

そもそも不許可の可能性が高いなら弁護士が止めてくれますからね。弁護士がGOサイトを出すということは自己破産が出来ると踏んでいる証拠。

「ギャンブルなどの浪費が原因だと免責が降りない」みたいなことがよく言われているけど、でも実状としては、浪費による破産でもかなりの割合で免責が降りてます。

浪費は確かに法律的に免責不許可事由にあたります。でも裁判所にもある程度の裁量が認められていて、たとえ不許可事由にあたるケースでも事情を考慮して、免責を許可することが出来るんですね。これを裁量免責と言うのですが、この裁量免責で許可が降りることってかなり多いのです。

それでも不許可になるケース

免責不許可は非常に珍しいと話したけど、ではどんなケースだとそうなってしまうのか。それを順番に見ていきましょう。

主に3つのパターンがあります。


財産隠し

裁判所って所有財産をちゃんと申請しない人にはかなり厳しいです。預金口座を別に隠し持っていたとか、高価な宝石類や金の延べ棒を隠していたとか。

あとよくやってしまいがちなのが、直前での名義変更。マイホームなどを自己破産前に兄弟などの名義に変更しておくというやり方。多くの人は素人考えでこういうことはやってしまいがちだけど、裁判所はちゃんとお見通し。

黙っていればバレないと思っていても、ちょっとしたことからバレてしまうことが多いです。そして、バレたらもう免責はほぼ通りません。

財産については弁護士に全部正直に話しましょう。妙な小細工を企んでいる場合でも、自分の考えだけで決行するのではなく、ちゃんと弁護士の意見も伺うようにしましょう。


返す気のない借金

最初から返す気がないのにお金を借りた形跡があると、免責が難しくなります。

例えば自己破産の直前にどこかからお金を借りたとか。自己破産するとブラックリストに載り当分お金が借りられなくなる。だからその前に借りておこうっていう考えですね。気持ちはわけるけど、それって返す気がない借金ですよね?

ほとんど返済してない借金なども同じです。借入したあと1円も返済してない借金とか、返済したのは最初の頃のほんの1回2回であとはずっと延滞とか。

自己破産でチャラになることを見越した借金は危ないです。

クレジットカードで買い物などするのも危険です。あれも借金の一種ですからね。自己破産の間近で大きな買い物とかしてると、返すつもりのない借金と見なされてしまいます。

クレジットカードで品物を買い、それをすぐに売却して現金を手に入れるという、いわゆる「クレジットカードの現金化」なども同じ。自己破産前の詐欺的な借入と見なされます。


7年以内に免責を受けたことがある

過去にも自己破産をしたことがある人だけ関係のある話ですが、前の自己破産から最低7年経っていないと免責は降りません。

この規定は厳格に適用されるようで、裁判所による裁量免責もまずありません。


免責不許可事由にあたるけど免責されるケース

パチンコ狂の挙げ句の自己破産 ギャンブルによる散財やキャバクラ通いによる浪費などは、法律上は免責不許可事由にあたります。だから免責不許可になっても何も文句言えないんだけど、でも実際はかなりの確率で裁量免責ということに。

裁判所次第、管財人次第という面も当然あります。このへんの運に左右されてしまう部分はなんとも悩ましいですね。

少額管財なら免責はほぼ大丈夫。大きな問題はなしと判断されてるのだろうから、おそらく免責まで行けます。従来どおりの管財事件になってしまった場合は、少し雲行きが怪しい感じ。気を引き締めた方がいいでしょう

破産の原因が浪費の場合は反省文を書かされたり、3ヶ月とか半年とか観察期間を設けられたりします。家計簿を付けるよう命じられて、ちゃんとした節約生活が出来るか審査されます。

ここで更生の可能性ありと認められると、裁量免責という形で自己破産を許されます。

でも反省の気持ちが見られないとか、再犯の可能性が高いと判断されると、免責不許可に。管財人への態度なども審査に影響してくるので、横柄な態度などは慎みましょう。

結局は詐欺を防ぎたいのだ

計画的な自己破産は詐欺 法律書をひもとくと免責不許可事由がつらつらと並んでいるけど、実際には裁量免責などもあって必ずしも法律書どおりに適用されているワケではありません。

では何が基準になっているかというと、やはり詐欺にあたるかどうか。計画的な自己破産なのかどうかとも言い換えられます

返す気がない借金や財産隠しに対して厳しいのは、やはりそこに詐欺のニオイがするから。これらを免責してしまったら自己破産ビジネスみたいなものが成立してしまいます。お金を借りるだけ借りて、あとは計画的に自己破産して大儲けみたいな。

だから裁判所は詐欺や計画性に過敏になっているんですね。少しでも疑わしい部分が見えたら簡単には免責してくれなくなります。

浪費での自己破産でも免責に それに対して浪費による破産というのは、まだ可愛いというか・・・

ギャンブル狂やキャバ嬢狂いがけして良いとは言えないけど、でもまあ彼らに計画性はないだろうと。ただ単に自己管理の甘い困った人たちという認識なんでしょうね。

ならば免責してあげて更生への道筋をつけてあげようと。





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